エマニュエル・ルジェの村名ワインをテイスティングしました♪
Nuits-St-Georges '07/Emmanuel ROUGET
香りの第一印象は「森」。森の木、土、下草。その中に広がるフレッシュだけど凝縮したベリー系の香りと、バラのようなフローラルなアロマ。甘草のようなスパイス香と、ほんのり香る上質な紅茶のような香り。
口に含むと、凝縮した果実味と旨味、優しいタンニン、上品な酸味。そして何より、後味に優しい甘みが残り、それが長く続く。この甘みが「あぁ、このワインを飲めて幸せ・・・」って思わせる。
この甘みはなんなんだろう。フワフワした甘いイチゴ、優しい甘み。果実の真の甘み?表現しきれません(> <)
エマニュエル・ルジェは、ブルゴーニュの神と呼ばれたアンリ・ジャイエの甥で、アンリ・ジャイエの元でワイン造りのすべてを教わりました。ジャイエ引退後、畑の管理や醸造を任されたルジェ。2006年にジャイエが亡くなった後、彼の所有する畑を受け継ぎました。
ジャイエで一番有名なワイン(畑)と言えば、「ヴォーヌ・ロマネ クロ・パラントゥ」。ジャイエ死後、この畑を受け継いだのは、このルジェとメオ・カミュゼのみ。今回快くテイスティングを勧めて頂いた方は、このルジェのクロ・パラントゥをつい先日飲んだそうで・・・なんとも羨ましい話!!
とにかく、めったにお目にかかれないルジェのワインをテイスティングさせて頂いたことに大感謝です。本当にありがとうございました!
(いつかジャイエの神ワインを飲んでみたい・・・)
そんなルジェのワイン。ワインショップ「スタイルでワイン」さんで購入できるみたいです。
↓こちら
ぜひ皆様も、ルジェの感動を☆
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