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2013年6月20日木曜日

頂き物のハーブに合わせて

先日友人宅に遊びに行った帰り、庭で育てているセージやタイム、ローズマリー、畑で育てているエシャロットを貰いました。どれもとてもいい香りで美味しそう。「あんな料理に使おう」「ソースを作ろう」と、色々想像するだけでワクワクしてきます。

そんなわけで、早速豚肉をセージ・タイムと一緒に炒めてみました(写真撮り忘れちゃった・・・)。何だか臭みのないラムを食べてるみたい。ラム料理にセージが良く使われているからですかね。うん、美味しい♪セージは「長寿のハーブ」とも呼ばれているらしく、何でも美肌や生理痛軽減なんかの効能があるんだとか。おーー、必須ハーブですね☆

この料理に、華やか・爽やかなイタリア白ワインを合わせてみました。

2011 SAN GIOVANNI DELLA SALA / CASTELLO DELLA SALA
イタリア・ウンブリア州オルヴィエートにあるワイナリー「カステロ・デラ・サラ」が手掛ける白。イタリアの名門ワインメーカー「アンティノリ」系列のワイナリーです。DOCオルヴィエート・クラシコ・スペリオーレ。あぁ、一年間に覚えた記憶が。苦労したなぁ・・・。ま、そんな苦労話は置いといて。グレケット種主体の白、いざ実飲☆
まぁ華やか☆リンゴやライチ、洋梨、トロピカル・フルーツなどのフルーティなアロマに、華かなフローラル・アロマが加わる。フレッシュな味わいで、しっかりとした酸味やミネラル感が爽やかで、芳醇な果実や花の香りが広がり長く残る。美味しい!
豚肉ハーブ炒めや、付け合せのベジ・ソテーとも相性が良かったです♪(また食べ過ぎちゃいました・・・)
セパージュはグレケット50%、プロカニコ25%、ピノ・ビアンコ&ヴィオニエ25%。バックラベルには「ピノ・ビアンコ&リースリング」と書いてありましたが、ワイナリーのHPを確認したら「ヴィオニエ」と書いてありました。うーーん、白い花やミネラル感がリースリングっぽいけどなぁ・・・どっちか分かりません・・・って私、ダメじゃん(笑)。

カステッロ・デラ・サラの歴史は古く、1350年にオルヴィエトーと統治してきたモナルデスキー家が城を築いたことから始まりました。その後アンティノリ社が参入し、白ワインやオリーブオイルを生産しています。太古は海だった海抜200-400mにある畑の土壌は、火山や様々な堆積物の化石が多く、土着品種「Grecherro(グレケット)」「Procanico(プロカニコ)」を中心に、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどの土着品種以外のブドウも栽培してます。
2011年は例年通りの7月、かなり熱い8月をどうにか越し、酸の豊かな熟したブドウが出来たそう。長期熟成にも向く造りになったそうです。

この華やか&爽やかな味わい、結構好き☆初夏から夏にかけて、ぜひ昼から外で飲みたいワイン❤リゾート地で山や海を眺めながら、昼からノンビリ飲んで過ごしたくなる、そんな味わいでした♪

そんなサン・ゴジョヴァンニ・デラ・サラ、こちらのサイトで安心して最安値で買えそうです。
色々な食事と合いそうだし、この価格以上の高級感あふれる味わいですよ☆

あぁ、昼飲みしたくなってきた・・・今週末天気良さそうだし、今のうちに買っておこうかな❤


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2013年6月10日月曜日

梅雨のジメジメを吹き飛ばす白☆

今年は空梅雨だなー、と思っていた矢先、なんとなくジメジメとした梅雨らしい空気感になってきました。待望の雨で潤うとイイですね☆
ジメジメとした空気で、気持ちもジメジメしがち・・・。そんな時はスッキリ美味しい白ワインでしょ♪ってことで、お気に入りの一本を開けてみました☆

2011 VINNAE / JERMANN
イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州にあるワイナリー「イエルマン」が造る、リボッラ・ジャッラ主体の白ワインです。

まず、このワインのとてもフローラルで華やかな香りが、私のジメジメした気分を一新してくれる。じっくり香りを嗅いでみると、グレープフルーツ、リンゴ、洋梨、ライチ、桃、ほんの少しキウイフルーツのようなアロマが広がる。そこにスペアミント、ローリエ、タイムなどのハーブ香と、キリリっとしたミネラル感ある香りが加わる。豊かでフレッシュな酸味と共に、程よいコクのある果実味が広がり、後味に心地よい苦味がワイン全体を引き締める。美味しい❤
カニサラダなどの魚介系料理にバッチリ合う、ステキなワインでした☆

フリウリは、自然派ワイナリーの聖地と言われるくらいに、自然派ワイナリーがたくさんあるそうです。イエルマンももちろん自然派。イエルマンの造るワインは、どれも本当にクオリティーが高く、お気に入りワイナリーの一つです♪ワー・ドリームスに代表されるイエルマンのシャルドネ白は、樽がしっかりと効いたリッチな香りと、果実の美味しさ、しっかりとした酸味、ミネラル感のバランスが良い!そんなシャルドネとはまた違って、このヴィナーエは樽の感じは抑えて、料理に合わせやすそうなエレガントなワインでした。

フローラルでエレガントなヴィナーエはこちらで購入できます♪

今週は雨の日が続きそうなので、「アロマ・テラピー」ならぬ「ワイン・テラピー」ってことで、こんな素敵な白ワインで気分を一新させましょう☆


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2013年5月11日土曜日

ワインとBBQ~赤ワイン編

前回アップした白ワイン編に続き、今回は「ワインとBBQ~赤ワイン編」!

①CH. HAUT MAGINET '10/BORDEAUX
フランス・ボルドーのガロンヌ川とドルドーニュ川に挟まれた「アントル・ドゥ・メール地区」に位置するシャトー・オー・マジネ。ボルドーのワインコンクールで金賞を獲得した事もある、有機肥料で栽培されるメルロー主体のワイン。

カシスやプルーベリーのような果実香が豊かで、杉やミント、スパイス香も感じる。渋みも柔らかくまろやか、酸味も穏やか。深みや複雑性があるスタイルではなく、どちらかというと平坦でスルスルと飲めるデイリー・ボルドーワインといった印象(私はあまり・・・リピしないかもです)。
セパージュはメルロー60%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン20%。デミグラスソースやミートソースに使いつつ飲むのも良いかもです。


②VALPOLICELLA '11/ALLEGRINI
イタリア・ヴェネト州のヴァルポリチェッラにあるワイナリー、アレグリーニ。このワイナリーが造るアマローネはとても有名です。そんなアレグリーニが造るスタンダードワイン。これのワイン大好きで、かなりリピしてます❤

イチゴやブラックベリー、アメリカンチェリーのアロマに加え、熟したプルーンのようなアロマも感じられる。甘草のようなスパイス香もある。始めは「新鮮なベリーのような味わいで、時間が経つとより濃厚な果実の味わいも楽しめる。酸味も程良いタンニンもあり、バランスがとても良い深みのある味わい。いやー、やっぱり美味しい♪
セパージュはコルヴィーナ・ヴェロネーゼ65%、ロンディネッラ30%、モリナーラ5%。BBQの肉、特に赤身肉にとても良く合いました❤このワインが一番人気で、すぐに無くなってました。2本用意しても良かったなぁ。

このワインはこちらのエノテカオンラインで購入できます☆
 【新入荷!ヴェネトNO.1ワイナリー!】【春の美食ワイン】[2011] ヴァルポリチェッラ/ アレグ...
スタンダードでこのクオリティ。アマローネも飲んでみたいなぁ。

③SANTA CRISTINA ROSSO '11/ANTINORI
イタリア名門ワイナリー、アンティノリがトスカーナで造るサンタ・クリスティーナ。イタリアではかなり有名だそうです。

明るいルビー色。新鮮なベリー系のアロマ。キャンディー香やスパイス香も感じられる。取れたて新鮮なチェリーやベリーを食べたような、とてもチャーミングな味わい。酸味とタンニンも程よくあるので、飲みやすいけど飲み飽きないワインでした。
セパージュはサンジョヴェーゼ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロ/シラー40%。フレッシュトマトを使ったパスタやピザと相性良さそう。このワインもBBQの赤身肉と相性良かったです。
ワイン単体で楽しむよりは、食事と一緒に楽しむワインといった感じ。普段使いにイイかもです。

このワインはこちらで購入できます☆
イタリアワインの名門、アンティノリ!新規取り扱い開始![2011] サンタ・クリスティーナ・ロッ...

④MONTES ALPHA CABERNET SAUVIGNON '10/MONTES S.A.
BBQに合うワイン。まぁモンテス買っておけばハズレないな、と選んだ一本。チリワインです。

とにかく濃いルビー色。煮詰めたカシスやグァバジュースのような、凝縮した果実のアロマ。コーヒーやチョコレート、杉、葉巻。バニラのような樽香。甘草、クローヴのようなスパイス香も感じられる。味わいは果実味・酸・タンニンによる渋みがそれぞれ豊かでフルボディ。だけど辛口でエレガントさもある。しっかり濃い目の赤が飲みたい時、ハズレなく安心して買える一本。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー10%。この価格でパーカーポイント91点獲得したって、結構すごいですよね。もちろん予想通りBBQの肉との相性抜群でした。焼肉のタレとの相性も良さそうだし、とにかく今日は牛肉を食べたい!ワインも飲みたい!!っていう時に最適なワインです。

そんなモンテス、こちらのサイトで買えますよ☆
パーカー91点の快挙!【アンチエイジングワイン!】[2010] モンテス・アルファ カベルネ・ソー...
今ならまとめ買いで15%オフというキャンペーンも行っているみたいです。
(キャンペーンはこちら)
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残り2セットらしいですよー☆

そんなわけで、皆さんに満足して頂けて本当に良かった☆ワイン・エキスパート冥利につきます♪

なんだか「肉とワイン」な気分になってきちゃった・・・❤


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2013年5月10日金曜日

ワインとBBQ~白ワイン編

先日友人にお招き頂いた「ワインとBBQを楽しむ会」。8本用意したワイン。今回は白ワイン編です☆(ワインのラインナップはこちら)

①PINOT GRIGIO '11/ATTEMS
ピノ・グリージョ種で造られる、香り華やか・味わい爽やかな白ワイン。ピノ・グリージョ種は、なぜかアメリカ人に大人気。ちなみに「グリージョ」は「グレー」という意味で、実際この品種の果皮は灰色を帯びた紫色。ピノ・ノワールの突然変異らしいです。

このアテムスのピノグリ、かなりのお気に入り☆始めは洋梨やバナナのようなアロマ。温度が上がってくると熟した桃のアロマに変化。小さな白い花や、火打石のようなミネラル感のあるブーケも。酸味・果実味ともに豊かで、後味にかすかな苦味を感じる。ピノグリらしい一本。

これはスキンコンタクト(ブドウジュースを果皮と数時間触れさせる製法)なしタイプですが、スキンコンタクトを行うとピノグリの果皮の色がブドウジュースに抽出され、ロゼのような淡い銅色になります。これがピノグリ伝統の製法。アテムスは珍しく、このスキンコンタクト有りバージョンも造っています(クプラ・ラマート)。クプラ・ラマートはもう少し香りが濃厚。少しトロピカルフルーツのようなアロマに。どちらのタイプも好きなんです❤
(購入はこちらで♪)
【受注発注商品】アテムス ピノ・グリージョ [現行品] イタリア/フリウリ/
【受注発注商品】アテムス クプラ・ラマート ピノ・グリージョ [現行品] イタリア/フリウリ/
*最安値だったエノテカでは、すでに売り切れみたいです(> <)

②SAINT VERAN '10/DOMAINE DES VALANGES
フランス・ブルゴーニュの南、マコネ地区内に位置するAOCサン・ヴェラン。ヴァランジェが造るサン・ヴェラン、千円台なのにかなり美味しいので、見つける度に買っておくようにしています♪

アテムス・ピノグリとはまた違った個性。冷えた状態ではフレッシュな柑橘系(ホワイト・グレープフルーツのような)のアロマ、温度が上がると少し蜜香も出てきて、同じグレープフルーツでもルビーのような甘みのあるアロマに変化。味わいもフレッシュでキリリとしたミネラル感もあり、果実味とのバランスも良い。樽香はほとんど感じない、シャルドネ種の果実味とサン・ヴェランの石灰を含んだテロワールを楽しめる一本です。

残念なことに、ネットではどこも売り切れ(> <) エノテカの店舗でなら、もしかしたら購入できるかもしれません。また、エノテカオンラインで再入荷を待つのもいいかも☆
エノテカオンラインはこちら→エノテカ・シャトー蔵出しワイン

③CARMEL ROAD CARDONNAY '09/CARMEL ROAD
この白は以前「オリジン惣菜にワイン合わせてみました」でもレポした自然派ワイン。やっぱり美味しいなぁ。

最近近所をお散歩しながら「あれ?カーメル・ロードっぽい香りがするぞ??」と思い香りの元を辿って行くと、今まさに時期を迎えているジャスミンの花が満開でした☆
今季節の花と言えばツツジ。ツツジの花の蜜香も、たまに赤ワインで感じるアロマ。町中にワインを連想させる香りが溢れていて、何だか毎日が幸せ気分です❤

(カーメル・ロード、最新ヴィンテージはこちら☆)
[2010] カーメル・ロード・シャルドネ / カーメル・ロード カリフォルニア モントレー / 750ml ...

④METIS SAUVIGNON BLANC '08/TRINITY HILL & PASCAL JOLIVET
フランス・ロワール地方の名手パスカル・ジョリヴェが、ニュージーランドのワイナリー「トリニティー・ヒル」とコラボして造るソーヴィニヨン・ブラン。パスカル・ジョリヴェのソーヴィニヨン・ブランが大好きなので、一度試してみたかったんです☆

かなり凝縮した、パイナップルのようなトロピカルフルーツのアロマ。セージのようなハーブ香。初夏の芝生を刈った後のような草の香り。味わいは豊かな果実味と酸味が印象的。なるほど。

個人的な好みとしては、やはりロワールの柑橘系ソーヴィニヨン・ブランのほうが好きかなぁ。草の香りも3月4月の芝を刈ったような香りで、とても爽やかだし。なので、私のようなロワール・ソーヴィニヨン好きの人にはお勧め出来ないかもです。

こうして飲み比べてみると、自分がどんな味わいを好むかが分かって楽しいですね☆あ、ちなみにBBQとの相性。シーフード焼きにはアテムスが、筍ホール焼きにはサン・ヴェランが相性抜群でした♪



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2013年3月17日日曜日

焼肉とバルベラ・ダスティ

周期的にやって来る「焼肉食べたい、どうしても!!」病。
しかも今回は「ワインと一緒に!!」という、おまけつき・・・

そんな時は家焼肉に限りますね♪
(その後数日は、部屋中の焼肉臭に悩む羽目になるのですが・・・)

←Barbera d'Asti '09/ Marchesi di Gresy (DOCG)

以前ワイン会レポで、グレシーのシャルドネをご紹介しました。そのグレシーがバルベラ種から造るエレガントな赤ワイン☆

濃いけど明るいルビー色。ベリーや熟したアメリカンチェリーのアロマ。バラやスミレなどのフローラルな香り。甘草のようなスパイス香。果実味も酸味も豊か。タンニンによる渋みは柔らかい。フレッシュだけどエレガント。

バルベラ種はイタリアの古代品種。ピエモンテ州で主に栽培されています。一般的には若い内に楽しむワインとして仕立てられ、ベリー系の果実味豊かで、酸味は強く、渋みは低~中程度となる品種。

さて、焼肉との相性は・・・

①ワイン+カルビ・ロースと焼肉のタレ
  →相性抜群!美味しい❤焼肉のタレのフルーティさがワインに合う♪
②ワイン+カルビ・ロースとサルサソース
  →これもなかなかイイ!酸味の強いサルサソースと相性◎。
③ワイン+ホルモン
  →まぁまぁいける。でもビールが飲みたい。
④ワイン+豚レバー
  →うーーーん・・・レバーのモッタリ感がワインの酸味が全く噛みあわない・・・
⑤ワイン+鶏肉
  →これも相性抜群!焼肉のタレに漬けて焼いた鶏肉を、
   サルサソースで食べるっていうのが一番ワインとの相性が良かった。
⑥ワイン+野菜焼き
  →もちろん相性◎。とくにパプリカとの相性が良かった。

「フレンチ・パラドックス」でも証明されたように、赤ワインに含有されるポリフェノールは抗酸化能が強く、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールの酸化を抑制する効果があるようです。活性酸素を抑える・・・老化に歯止めがかかりそうな響き(笑)また、最近の研究で、赤ワインには脂肪燃焼効果も認められたとか。

焼肉に赤ワイン。焼肉にビールより健康的な組み合わせかもですね♪


今回飲んだグレシーのバルベラ・ダスティ。輸入元のエノテカで買えますよー。

↓こちら

ぜひ皆様も、焼肉❤ワインをお試しあれ!


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2013年3月12日火曜日

ビオンディ・サンティ

先日のワイン会の最終レポ。ビオンディ・サンティのブルネッロです♪

Brunello di Montalcino(ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ)とは、 イタリア・トスカーナのDOCG。イタリアワイン法の分類で一番厳しいカテゴリーDOCGとして、1980年に初めて認定された銘醸地の一つ。この年に認定された初代DOCGは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ/ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチアーノ/バローロ/バルバレスコの4つのみでした。

トスカーナの「モンタルチーノ地区」で、サンジョヴェーゼ種の亜種「ブルネッロ種(=サンジョヴェーゼ・グロッソ種)」100%で造られるワイン、ということで「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」。この生みの親が、今回飲んだ「ビオンディ・サンティ」!言わば「元祖ブルネッロ」。このワイナリーの創設者「フェルッチョ・ビオンディ・サンティ」が、サンジョヴェーゼ種を病害に強い種に品種改良し、この地に植えてワインを造り始めたのが起源。1888年が初ヴィンテージと、比較的歴史の浅いワインでもあります。

このブルネッロ種は、オーク樽で長期熟成したほうが美味しくなります。そして、長期熟成に向く品種でもあり、サンジョヴェーゼ種で造られたワイン(キャンティ等)と比べて、色も濃く香りも濃密、かなり力強い赤ワインとなります。そんな特性があるため、「DOCGブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」を名乗るには4年以上の熟成(うち2年以上樽熟成)させなければいけない、という規定があります。さらに「Riserva(リゼルヴァ)」は熟成期間規定がもう1年長く、計5年以上熟成させなければいけません。

そんなビオンディ・サンティのブルネッロ・リゼルヴァ・・・期待が高まります☆

←Brunello di Montalcino Greppo "Riserva" '06 / Biondi Santi

2006年ヴィンテージ。まだまだ若くて香りが開かないだろうから、ワイン会が始まるとすぐに抜栓。2時間後位に飲み始めました。しかし、まだまだ固い印象・・・デキャンタージュするか、前日から抜栓するかでちょうどいい位の若々しさ。なので、グラスに注がれたワインをしばらく放置。香りが開くのを、しばらくじっと待ちました。

徐々に開いてきたワインからは、ベリーやカシスなどのアロマ、スミレやバラのフローラルな香りも感じられる。そしてしっかりとした、バニラのような樽由来の香りとスパイス香。凝縮した果実味と、豊かなタンニンと酸味のバランスが良い。飲んだ後、香水のニュアンスもある複雑だがエレガントな香りが広がり長く続く。今はまだまだ若々しい印象。もう数年寝かせると、アミノ酸の旨味も出てきて、もっと味わい深くなり美味しくなるんだろうなぁ、と思った。

ビオンディ・サンティの畑の中で、最も古い畑「グレッポ」で育ったサンジョヴェーゼ・グロッソ100%で造られたのが、この畑名入りのブルネッロ。スロヴェニアンオーク樽の中で、ゆっくりじっくり3年半程寝かせた後に、瓶内でじっくり熟成。

あと5年10年寝かせた後に、もう一度飲んでみたい。グッと味わい深くなっているんだろうなぁ・・・

さすが元祖ブルネッロ。名門の伝統を味わえた、そんな思いにさせてくれました☆


ビオンディ・サンティのブルネッロは、蔵出しのエノテカで買えますよ♪お高めワインなので、蔵出しワインショップでの購入をお勧めします☆

↓こちら

ブルネッロの元祖、ぜひ皆様もご堪能ください☆


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2013年3月4日月曜日

ワイン会!

週末にワイン会の予定が入っていると、その週ずっとウキウキし通しですよね☆ワイン会、ばんざーーい♪

そんなわけで、ワイン会レポ。毎回皆様のステキなセレクションに脱帽です。
そして今回は、私の企画(61シャトー制覇)を手助けしてくれるという優しさ・・・泣けてきます(ToT)

 

総勢12本!そして美味しいフード♪ワイン・フードともに、皆様のセンス、良い!

そして今回のメインイベントの一つ。チーズプロフェショナルによる、チーズ講習♪ラングル/ブリアサヴァラン/パルミジャーノ/青カビ。どういうチーズかの説明や、切り方・切り方による味の違いなど、本格的に教えて頂きました。しかも英語・・・(イケメン・フレンチガイ♪)。ブログ、並行して英語でもアップしようかな・・・。

まぁそれはさておき。今回は泡・ブラインド白ワイン編です☆



Jerome Prevost La Closerie Les Beguines/Champagne

今回の泡は「人生で飲むべき泡30本のうち、飲まないと後悔する泡10本」中の1本だそう。おぉぉ!さすが、いつも素敵なセレクション☆このシャンパーニュ。なんとセパージュはピノ・ムニエ100%!なんとなく脇役気味のムニエが、まさかの主役。しかも独演会。さながら、相棒シリーズのスピンオフ「鑑識。米沢守」の六角精児さんのよう・・・
とてもふくよかで優しい味わい。舌を包み込むような細やかな泡。火打石のようなミネラル感と、スパイシー?イースト?スモーク??みたいな香りもある。このふくよかでキメの細かい泡がとても印象的で、私の勝手なピノ・ムニエ感が払拭されました。脇役なんて言って、本当にスミマセン・・・

シャンパーニュには、瓶内二次醗酵後に「ドサージュ/門出のリキュール(Liqueur d'Expedition)」という、甘めのリキュールを加える工程があります。このリキュールの量でシャンパーニュの甘辛度が決まるため、シャンパーニュの味を左右する大事な工程の一つ。シャンパーニュ1L中の残糖分によって、以下に区分されます。

Dosage zero, Brut Nature 3g/L未満 (一番辛口)
Extra Brut                      0-6g/L   (極辛口)
Brut                               12g/L以下 (辛口・・・一般的な味わい)
Extra Dry                       12-17g/L  (辛口)
Sec                                17-32g/L  (中辛口)
Demi-Sec                       32-50g/L  (中甘口)
Doux                              50g/L以上  (甘口)

今回の泡はExtra Brut。極辛口。確かにそんな味わいでした。

ついで白ワインブラインド。
(左)Chablis 2011/ William Fevre
(右)Muscadet sevre et maine 2011/Domaine de la Louveterie
シャブリ・・・はぁ、前に牡蠣と合わせて飲みましたよ・・・(こちら)。ブラインドで飲むと、本当にわからない・・・そのミネラル感と酸味から、ミュスカデなんかと間違えそうです。だからこそ、2本目はミュスカデ・・・なるほどーーー!正直これが試験に出たら間違えちゃいます。
続いて・・・
Langhe Chardonnay 2000/ Marchesi di Gresy
バルバレスコで有名なマルケージ・ディ・グレシーによるシャルドネ。しかも2000年。私セレクション。樽熟成シャルドネの熟成白ワイン。かなり色も濃いし、味わいもカリン、パイナップル、メロン的なふくよかな味わい。ナッツやバニラの香り。皆さま、ニューワールド系のそれ程古くないワインだと思ったそうです。熟成白ワインの特徴は、濃い黄金色またはアンバーのような色合い。蜂蜜香。温度が上がると、少し蝋っぽい香りも(あまり良くないのですが)。これは美味しいですよ♪結構コスパ高いです☆

ちなみに、マルケージ・ディ・グレシーは「マルティネンガ」という、バルバレスコの中で質の高い畑を単独所有(モノポール)しています。いつかマルティネンガ・バルバレスコを飲んでみたいものです。
続いて・・・
Pinot Gris, Reserve 2006/ Domaine Gerard Schueller et Fils
アルザスの甘口!すっかり忘れていました・・・
おいしい!リッチでパワフルでフルーティなんだけど、ちゃんと酸味があるから、甘口だけどすっきりと飲める。香り的には杏子とかリンゴの蜜とか。ビオディナミで造られるこのワイン。なんとほぼ酸化防止剤のSO2を使用していないそう。
アルザスでは、指定4品種で甘口ワインが造られます。1Lあたりの糖含有量によって、①遅摘み(Vendanges Tardives)と②貴腐(Selection de Grains Nobles)に分けられます。


ゲヴュルツトラミネル ①257g/L   ②306g/L
ピノ・グリ                   ①257g/L   ②306g/L
リースリング              ①235g/L   ②276g/L
ミュスカ                     ①235g/L   ②276g/L

これは試験に出るかも…なので、覚えておいたほうがイイかもです。

続いて・・・
Chablis 1er Cru Fourchaume /Laboure-Roi
ラブレ・ロワのシャブリ1級。シャブリ比較です♪
最初のシャブリより濃厚で深みがある。柑橘系のアロマ、レモンやオレンジの皮のような香り。ミネラリー。しっかりした酸があるので、やはりシャブリらしいと言えばシャブリらしい。シャブリ1級畑は、よりコクがあって上質・エレガント。おいしいなぁ。
生牡蠣と合わせるなら、最初のシャブリ。このシャブリは、寒ブリ・ヒラメに合いそう。生牡蠣と合わせると、ワインに厚みがある分、牡蠣が生臭く感じるかも。牡蠣とシャブリは相性抜群♪とはいえ、1級・特級はやめておいたほうがよさそうです。合わせるなら、普通のシャブリかプティ・シャブリ。うーーん、食べたくなってきました。


続いて、今回最後の白☆
Villemajou Blanc 2011/Gerard Bertrand
フランス・ラングドックのAOCコルビエールの白。セパージュはマルサンヌ/ルーサンヌ/ブールブラン/マカベオという、南仏白ワイン品種4種のブレンド♪
すごくエレガント。樽香もある。でもシャルドネじゃない。イタリア??とも思ったけど、なんだか違う。答えを聞いて納得。南仏でした。フレッシュ・フルーティでフローラル。とても上品。美味しい♪

ヴィルマジューの造るワインは、赤・白ともにエールフランス航空のビジネスクラスでも採用されるほどのクオリティ。ワイン雑誌でも高得点を獲得していいます。


次回は赤ワイン編です!



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2013年2月28日木曜日

スーパートスカーナ~イタリアワイン・パーティ④

イタリアワイン・テイスティングのリポートも最後。前回の赤ワイン編に続き、スーパートスカーナ試飲リポートです。

スーパートスカーナとは??ざっくりいえば「ワイン法の規定や伝統に縛られずに造られた、高品質のトスカーナ産ワイン」です。
イタリアにはワインに関する法律があり、結構厳しく、また細かに生産地域・使用可能なブドウ品種・栽培方法・醸造方法・熟成期間等を規定しています。この規定に則り、以下の4カテゴリーに分類されます。

「DOCG=統制保障原産地呼称」→一番規定が厳しい
「DOC=統制原産地呼称」→DOCGより規定が緩い
「IGT=地酒」→DOCより規定が緩い
「VDT=テーブルワイン」→一番規定が緩い

前回ご紹介した「キャンティ・クラシコ」「ブルネロ・ディ・モンタルチーノ」「バローロ」「バルバレスコ」は、全てDOCGに分類されており、格付けは一番高いとされています。

しかし、トスカーナ地方の土壌・気候的に、規定されたブドウ品種だけではなく、カベルネ・ソーヴィニヨン種などのボルドー品種で素晴らしいワインが造れると確信した造り手が現れました。そして、DOCGという格付け・保障を捨て、VDTやIGTという分類でワインをリリース。これが海外のワイン雑誌や評論家の間で評判となり、イタリアワインの評価が一気に高まります。このような素晴らしいワインは、他のVDTやIGTワインと区別するために、「スーパートスカーナ」と呼ばれるようになりました。言わば「格付け外の高級ワイン」。またまた期待が高まります♪

まずはスーパートスカーナの元祖!サッシカイアです♪
⑨SASSICAIA '09/SASSICAIA (写真左)

濃厚!色も濃いルビー色。凝縮したカシス・ブラックベリーなどの黒系果実や、レーズンのようなアロマ。新樽熟成らしいバニラ香。甘草・クローヴなどのスパイス香。スムースでシルキーな飲み口と共に、凝縮した果実の香りが口いっぱいに広がる。でも酸味もしっかりあるから、ワイン全体がぼやけず引き締まってる。
ボルドー1級の偉大なワインより近づきやすく、オーパスワンより荘厳。美味しいなぁ❤
2009年ヴィンテージのセパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン85%、カベルネ・フラン15%。パーカーポイントは94点。イタリアの有名ワイン雑誌で、イタリア最優秀赤ワインに輝いたそう。

サッシカイアのカベルネ・ソーヴィニヨンの木は、あのラフィットから持ち込まれたもの。VDTとしてリリース、爆発的な人気を得ました。その後、名声に法律が後追いする形で「DOCボルゲリ・サッシカイア」を単独で取得。法律さえ変えてしまう品質。素晴らしいですね。。

続いて、サッシカイアのセカンド。
⑩GUIDALBERTO '10/SASSICAIA(写真左から2番目)
ヴィンテージが違うので何とも言えませんが、サッシカイアより濃厚さは控えめ。赤系果実味の凝縮感はある。でも、酸が強すぎてバランスを崩している感じがした。ちょっと勿体無いなぁ。前に2009年ヴィンテージを飲んだ時は、もっとバランスが良かった気がします。ヴィンテージの差ですかね。セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ40%。

上の写真でグイダルベルトの右隣にあるのが、サッシカイアがサルディーニャ島で造る「バッルーア」と「モンテッス」。南仏でカリニャンと呼ばれる品種「カリニャーノ」主体。フレッシュな果実味たっぷりで、元々大好きなワインなんです♪これらは後日改めて、ブログにアップします☆ので、今回は割愛・・・

続いて、アンティノリが造るスーパートスカーナ。
㉗TIGNANELLO '09/ANTINORI (写真中央)
セパージュはサンジョヴェーゼ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン5%と、サンジョヴェーゼ主体。
サッシカイアとは異なり、サンジョベーゼらしいチェリー・スミレ・バラ・甘草などの香りに、タバコやダージリンのような香りが加わる。口に含むと、凝縮した果実味と滑らかだけど豊かなタンニン。最後に酸味が全体を引き締める。サッシカイアより、もう少し果実の旨味感を前面に感じる。

トスカーナの地で、ボルドー品種のみでワインを作り上げたサッシカイア。それに反して、トスカーナの品種「サンジョヴェーゼ」の良さを最大限に生かしたアンティノリ。方向性は異なるものの、どちらもスーパートスカーナという名声を得るほど高い品質のワインとなる。それだけトスカーナという土地のポテンシャルが高いということでしょうか。

今回のイタリアワイン・パーティ。色々な比較が出来て勉強になったし、何よりとても楽しかったです♪いやー、イタリアワインって奥が深い・・・


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2013年2月26日火曜日

イタリアの伝統!~イタリアワイン・パーティ③

前回の白ワイン編に続き、今回はイタリア伝統品種の赤ワイン編♪

イタリアの赤ワインで有名・代表品種と言えば??
一つ目は、キャンティの主要品種サンジョヴェーゼ種。産地や造り手にもよりますが、ベリーなどの赤系果実のアロマとハーブやスパイス香、しっかりした酸味が特徴。イタリア以外の国での成功例があまりない、イタリアの気候と土地に根付いた品種と言えますね。
二つ目は、バローロ/バルバレスコの主要品種ネッビオーロ種。地域によって「スパンナ」「キアヴェンナスカ」とも呼ばれています。渋み・酸味が強くしっかりとした味わいで、晩熟型品種と言われており、通常長期間の樽熟成を経て出荷されます。バラ・スミレなどの花の香りと、タバコ・葉巻やカカオ(ビターチョコ)の香りが特徴。ピノ・ノワールと似た香りがしますが、より豊かなタンニン(渋み)でその違いが分かります。この品種もイタリア以外、いやイタリア北部以外での成功例はあまりありません。

前置きが長くなりましたが、テイスティングしたワインのリポートです♪

(左から)
⑬CHIANTI CLASSICO RISERVA '08/CASTELLO DI AMA
前に2007年ヴィンテージを飲んだ時、その美味しさに感動☆思い出しつつ飲んでみました。
やはり香りが濃厚!だけど、2007年より果実の成熟度が低い印象。ややフレッシュ感を残したブラックベリー香。ライオネスコーヒーキャンディーのような香り。火を入れたトマトソースに合いそう。セパージュはサンジョヴェーゼ80%、マルヴァジア・ネーラ/メルロ/カベルネ・フラン20%。

⑭IL CHIUSO '09/CASTELLO DI AMA
2009年が初ヴィンテージだそうです。サンジョヴェーゼにピノ・ネロ(ピノ・ノワール)をブレンド。
⑬のキャンティ・クラシコと比べて、フレッシュな味わい。イチゴやチェリーのアロマ。スミレの花。でも、余韻の長さや味わい深さは、キャンティ・クラシコのほうが上。フレッシュトマトのパスタやピザに合いそう。

カステッロ・ディ・アマについては、2007年ヴィンテージのリポートをご参照ください♪

続いて、同じトスカーナ地方で、サンジョヴェーゼの亜種「サンジョヴェーゼ・グロッソ」100%で造られるブルネロ!

㉘BRUNELLO DI MONTALCINO '07/PIAN DELLE VIGNE(写真右)
DOCGブルネッロ・ディ・モンタルチーノにある、アンティノリ系のワイナリー。畑は日当たりの良く、ミネラルを多く含む土壌だそう。
濃い色合い。熟したベリー系のアロマが豊か。少しジャムっぽい凝縮感、濃厚さ。葉巻やカカオの香り。口当たりがスムースでシルキー。豊かなタンニンもまろやかで、渋い感がない。余韻も長い。
パーカーポイントは91点と高得点。確かに美味しい♪

カステッロ・ディ・アマのキャンティ・クラシコより、もう少し高級感がある味わいでした。

続いて、ネッビオーロ種比較。まずはアンティノリが手掛けるバルバレスコです。

㉕BARBARESCO '09/PRUNOTTO (2枚目の写真左)
イタリア・ピエモンテにあるプルノットは、アンティノリ系のワイナリー。以前、プルノットのドルチェット・ダルバを飲んで、その瑞々しい味わいを楽しんだことを思い出します。(ワイナリーの詳細は、以前のリポートをご参照ください♪)
ドライイチジクのようなアロマ。バラやスミレのようなフローラルな香り。甘草のようなスパイス香。樽香より果実由来の香りのほうが際立っている。豊かな果実味と酸味。まだ少しタンニンが強い。ブルゴーニュのジュヴレ・シャンベルタンっぽい。パーカーポイントは92点。生ハムと相性がとても良かった♪

さぁ、真打登場!イタリアワインの帝王、GAJAをテイスティング!

㉑BARBARESCO '09/GAJA (写真左)
ガヤと言えばバルバレスコ!バルバレスコと言えばガヤ!これが飲めるなんて・・・幸せ☆

プルノットのバルバレスコより凝縮した果実味。カシスやブラックチェリーのアロマ、ドライフルーツのアロマも感じる。バラの花束のようなフローラルな香りに、バニラやコーヒーのような香りと甘草の香りが加わる。滑らかな口当たり。口中に広がる果実の旨味。余韻がめちゃくちゃ長い。果実味・酸味・渋みのバランスが非常によく、隙のない美味しさ。パーカーポイントは93+点。10年・20年後にもう一度飲みたい。

そんな素晴らしいバルバレスコを造るガヤが、同じくピエモンテで双璧をなすバローロを造るとどうなるのか。そんな比較も出来ちゃいました♪(どちらも同じ、ネッビオーロ種100%です)

エレガントなバルバレスコと比べると、より力強い香り。凝縮した黒系果実のアロマ、フローラルな香りも。バニラやコーヒー、チョコレートのような香り。バルバレスコには感じなかった、クローヴのようなスパイス香も豊か。柔らかな口当たりだけど、タンニンは豊かで、骨格がしっかりとしている。

バルバレスコは女王、バローロは王と比喩されることがありますが、まさにそんな感じ。

さすがガヤ。ネッビオーロ対決はガヤの圧勝でした☆


次回はイタリアワイン・パーティの最終リポート「スーパートスカーナ編」です♪

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イタリア白ワイン~イタリアワイン・パーティー②

先日参加した、二子玉川エノテカのイタリアワイン・パーティ。前回のスプマンテ編に続き、今回はイエルマンの白ワイン編です。

(左から)
⑰DREAMS '10/JERMANN

成熟した洋ナシ・白桃のような果実のアロマ。程よく樽熟成に由来するバニラ香。少しバナナのような香りも。酸っぱさもそれ程感じず、まろやかで芳醇な味わい。セパージュはシャルドネ95%/他。他がなんなのかが気になるところです・・・

⑱VINNAE '11/JERMANN

⑰のドリームスとは異なる味わい。色合いも黄色味がやや強い。リンゴのアロマ。なんとなく金木犀的な、黄色い花の香り。酸味もしっかり感じられる。あと、飲んだ後に、少しだけ下に苦味を感じた。セパージュはフリウラーノ/リースリング/リボッラ・ジャッラ。

⑲AFIX RIESLING '10/JERMANN

リースリングらしい、ライチのような果実のアロマ。酸味もフレッシュ。新鮮な果実を飲んでいる感じ。

イエルマンは、イタリアで白ワインの銘醸地として知られている、フリウリ・ベネツィア・ジュリア州にあるワイナリー。モダンで洗練されたワインを造り出しています、との説明。イエルマンのフラッグシップ的なワインはドリームス。ムルソー系の芳醇白ワインが好きな人にオススメかも。ちなみに、フリウリのDOCGはラマンドロとピコリット。そこに新しくロサッツォが加わったそうです。


続いて、その他造り手によるシャルドネ主体白ワインと、⑰ドリームスを比較してみました。

 ⑮AL POGGIO '10/CASTELLO DI AMA
キャンティ・クラシコで有名なカステッロ・ディ・アマによる、トスカーナ産の白ワイン。セパージュはシャルドネとピノ・グリージョ。
果実のアロマより、まずバニラやバター、ナッツのような香りが豊か。あまり冷やし過ぎず、大き目のグラスでゆっくり飲むと良さそう。生ハムとの相性◎でした♪
ただ、ドリームスのほうが果実のアロマも豊かで、バランスがいいなと感じました。


㉖BRAMITO DEL CERVO '11/ANTINORI
「ウンブリア州にある、アンティノリ系のワイナリー「カステッロ・デラ・サラ」が造る、シャルドネ100%の白ワインです。」との説明。
やはりこれもバニラ・バター・ナッツの香り。でもアル・ポッジョ程ではない。グレープフルーツや洋梨のような果実香も。酸味のバランスもいい。
ドリームスのほうが香りが豊かで余韻が長い、といった印象ですが、半額以下(2千円台)なので、コスパは高い。

㉓ROSSJ-BASS '10/GAJA
ガヤのロッシィ・バス!!これが飲めるなんて・・・❤ピエモンテ州のDOCランゲ。ロッシィ畑とバス畑で育ったシャルドネをブレンドして造られる、シャルドネ100%の白。真打登場って気分。
飲んでみると、やっぱりバランスが良くてエレガント。おいしいねぇ、と素直に思う。ブルゴーニュのグラン・クリュに引けを取らない。グレープフルーツのような柑橘系のアロマ、フローラル、火打石のようなミネラル香、上品な樽香。少し蜂蜜のような香りも。酸味も豊かで上品。余韻も長い。長期熟成のポテンシャル高い。5年・10年と熟成させた後に飲みたい。

ドリームスのほうが、果実味をたっぷり酸も穏やか。ロッシィ・バスのほうがエレガントでブルゴーニュ系。この二本は人によって好みが分かれそう。私はロッシィ・バスのほうが好き♪

同じ品種・生産国でも、州や造り手でまったく個性が違う。テイスティングイベントは、こういう比較が出来るので楽しいです♪

次回は赤ワイン編①「イタリア伝統の赤」です(^-^)/


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2013年2月24日日曜日

スプマンテ~イタリアワイン・パーティー

二子玉川東急にあるエノテカの「イタリアワイン・パーティ」に行ってきました☆
24種類のワインと4種類のビールを、リーデルグラスでテイスティング。しかも使ったグラスは持って帰ってOK♪(この前グラスを2脚割ってしまったので、非常に助かります...)

とりあえずビールを・・・という気持ちを抑え、スプマンテから。


(左から)
⑤Franciacorta Cuvee Brut NV/Bellavista
フランチャコルタとは、ロンバルディア州フランチャコルタにて、シャンパーニュ方式(瓶内二次醗酵、メトード・クラシコ)で造られるスパークリングワインの総称。フランスで言うところの「シャンパーニュ」。造り手は「ベラヴィスタ」、ミラノ・スカラ座の公式サプライヤーだそうです。
リンゴの蜜のようなアロマに、ナッツのような香りが加わる。酸味は柔らかで、ふくよかな甘みが、キメ細かい泡と共に口に広がる。シャルドネ%、ピノ・ビアンコ/ピノ・ネロ%。

⑥Relio '10/Bisol
ヴェネト州、シャンパーニュ方式で造られるプロセッコ。何故か布カバーで覆われています。このリレオをを生み出したアウレリオ氏が、ぶどう畑でいつも来ていたセーターをイメージしているそう。
プロセッコ=グレーラ。グレーラ種100%のスプマンテ。プロセッコは、品種の香りを生かしてシャルマ方式(ステンレス二次発酵)のイメージですが、これは瓶内二次醗酵とシャンパーニュ方式。気になります。

印象的なのは、泡のきめ細やかさ。すごく泡が強く、持続する感じ。リンゴのようなアロマ。でも、ベラヴィスタのほうが香りは芳醇。想像より香りも控えめ・・・これでベラヴィスタより高いって・・・うーーん。

⑦Epsilon Black Extra Dry
⑧Epsilon White Dry

この二つは・・・7はすっきり、8は7より甘め。すみません、それ位しか感想がありません・・・まぁ、夏場に喉が渇いている時にグビっといってもいいかなぁという味わい。
この2本、⑥と同じグレーラ100%(プロセッコ)。

という訳で、私の好み的に、イタリア泡対決はベラヴィスタの勝利でした♪

次回はイタリア白ワイン編です☆



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2012年12月3日月曜日

おうちでワイン会③

なかなかアップできませんでしたが(>_<)、おうちでワイン会②の続きです。


左)Massa Vecchia Rosato/ Maremma Toscana 
右)Fattorie Romeo Del Castello, Vigo '08/ Etna

女性参加者からの赤ワインセレクト。
さすがは女性セレクトのワイン、
エチケットのデザインがどちらもカワイイ♪
ジャケ買いならぬ、エチケット買いしちゃいそう(*´∇`*)


まずは自然派ワイナリーが造るロゼワイン「Massa Vecchia Rosato(=ロゼ)」。
セパージュはメルロとマルヴァジア・ネラ。
ロゼ??っていう位の色調。もうブルゴーニュのようなベリー系の色合い。
開けてしばらくすると、香りがどんどん開いてきて、
しっかりとしたチェリーやイチゴのアロマが広がる。
味わいはボリューミー。キレイな酸がキュっと引き締め、エレガントな印象。
もうこれはロゼの壁を超えました(笑)
ブルゴーニュの赤ワインのように、15度位の温度・ブルゴーニュグラスでサーブがいいかも。
ローストビーフなどの、少し赤身が残った肉料理に合いそうです。

次はシチリア・エトナで造られる赤ワイン、「Fattorie Romeo Del Castello」。
セパージュはネレッロ・マスカレーゼ、ネレッロ・カップッチョという土着品種。
シチリア・エトナは火山性土壌。ミネラリーで酸味がしっかりしたワインに仕上がるみたい。
成熟度の高いチェリーやイチゴのアロマが広がる。
とても凝縮感のある果実味と酸味・タンニンのバランスが良い。
素直でピュアな味わい。このワインを選んだ彼女の性格そのもの!

いやー。持ち寄りワイン会をすると、驚きの出会いがあるものですね。
非発泡ロゼにちょっと苦手意識がありましたが、
それは限られた狭い世界の中の苦手意識だったようです。
シチリアワインも、「果実味たっぷり濃いめのワインなんだろうなー」って、
勝手に思い込んでましたが、こんなにピュアなワインなんだと。
これからは先入観なしで、どんどん飲んで行こー(^o^)/

どちらも非常においしかったです♪


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