左)Taittinger Rose, Champagne
中)KANTE Chardonnay '09/Friuli-Venezia Giulia
右)Pouilly Fume Marguerite '10/Domaine Alexandre Bain
ホストからの乾杯の1本と、
男性参加者からの白ワインセレクト。
まずはテタンジェ・ロゼ。「うわー、テタンジェ♪」って、参加者全員の目が輝いてました(^-^)
キレイなサーモン・ピンク。規則正しく、一本の筋状に上がってくる泡。
野生のイチゴやラズベリー、瑞々しいやや熟したフルーツトマトのような香り。
口に含むと、柔らかくキメの細かい泡と芳醇な果実の旨味が広がる。
さすがテタンジェ!おいしいなー♪
フルーツトマトとサーモンムース的な料理に合いそう(漠然とし過ぎ・・・)。
次はイタリアワイン「KANTE、シャルドネ」。
イタリアワインフェアで「白ワインの中で一番うまい!」って思った一本だそう。
樽香をつけない造り手らしく、シャルドネ本来の味わいが楽しめる、というコメントに、
もう期待値グングン上がりまくりで(笑
飲んだ感想を一言で言うと・・・優しい!!ふわっとした毛布に包まれる感覚♪
成熟した洋梨とかの果実の香り、火打石のようなミネラル感。
シャルドネは「ニュートラルで個性のない品種」とも言われていて、
だからこそ造り手の個性やテロワールを忠実に反映してくれる、
世界で最も愛される白ブドウ品種。その所以が分かる一本でした。
白ワイン最後は、フランス・ロワールのAOCプイィ・フュメ。
自然派ワイナリーが造る、衝撃のソーヴィニヨン・ブラン!
「ロワールのソーヴィニヨン・ブランはこんな感じ」っていう概念を覆される、
ぎゅっとした果実の凝縮感を楽しめた一本でした。
シュナン・ブラン??っていう位、リンゴの蜜やカリンのような、成熟した果実の香り。
全体的に丸みのある味わいなんだけど、やっぱりソーヴィニヨン・ブラン、
きちんと爽やかさやしっかりした酸味も味わえる。
前回ご紹介した、サンセール'09もそうだけど、
「フランス・ロワールのソーヴィニヨン・ブランってこんな感じ」とか、
「シャルドネ=樽香」っていう固定概念を持っていると、
完全に本質を見失うっていうか・・・本当に反省しきりです(汗
いやー、ワインって本当に奥が深い!
「また一から勉強し直そう!」という意欲が湧いたワイン達でした♪
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