「Castillo Ygay Gran Reserva Especial 1978 / Marques de Murrieta」
スペイン・リオハの赤ワインなんだけど、
「うわー、おいしい!」って感動しきりでした(*´∇`*)
色調は淡いレンガ色。
ドライイチジクとかアンズの香り。
酸味も渋みも落ち着いていて、
すごくキレイな熟成果実の甘みが広がる。
かなり前に飲んだので、香りや味の詳細は忘れましたが、
30年以上経つのに、驚くほど若々しくてエレガントでした(=´▽`=)
このワインの造り手「マルケス・デ・ムリエタ」は、リオハ・アルタに1852年に設立。
創始者は「リオハのモダン・ワイン造りの父」と呼ばれ、
その功績から侯爵(マルケス)の称号を与えられたそう。
中でも「カスティジョ・イガイ」は、イガイエステートで栽培されるブドウの出来が
非常に良い年にのみ生産される、特別なワインなんです♪
1978年ヴィンテージのセパージュは、
テンプラニーリョ 75% /ガルナッチャ 10% /マズエロ 12% /グラシアーノ 3%。
マズエロは、南仏でよく使われる「カリニャン」の別名(シノニム)。
9月に手摘みで収穫・除梗されたブドウは、木桶で約25~30日間かけて醗酵。
1日2回、液上面に浮いた果皮などの果帽をかき混ぜる作業(ルモンタージュ)を行います。
驚いたことに、225Lのアメリカンオーク樽で、なんと216ヵ月(18年!)も熟成させるそう!
グラン・レゼルバ(赤)の規定は「60ヵ月以上の熟成、うち樽熟18ヵ月以上」。
もう楽々クリアです( ´ ▽ ` )ノ
もう一度味わってみたいけど、2万円弱とお高め・・・
毎日100円ずつ貯めると、200日後。
216ヵ月熟成に比べれば、200日後なんてすぐ・・・( ´ ▽ ` )ノ
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