という訳で、綱島駅にある「明治屋」へ。
まずは瓶ビールとおでんの盛り合わせを注文。
キリンラガーってところがイイね(゚ー゚)(。_。)ウンウン
ちゃちゃっと盛って出してくれたおでん。
芯まで出汁が浸み込んだジャガイモに、
がんもどき、昆布、ウィンナー巻。
出汁が浸みてるけど弾力のあるちくわぶ。
ジャガはホクホク。ジャガの甘みと出汁が相まって、
口の中で旨味がジュワーっと広がる。
がんもどきはフワフワ。いい感じに浸みた出汁と、
具材の味、豆腐の旨味がたまらない♪
たまらず熱燗を注文。
赤ウィンナー巻。ウィンナーの肉汁と出汁が、練り物に浸み込んで・・・おいしー(゚∇^d)
昆布は原型を留めないほど見込まれた感じ。ここまで煮込む前の物が食べたかったなぁ。
この後、7~8cm位ある、芯まで出汁が浸み込んだ大根と熱燗を追加注文。
この大根がまた、熱燗と合う!冬の味覚ですね(^-^)
お品書きに値段が書いてなかったのでドキドキしたけど、これで2千円ちょっと。
店のご主人とお話ししたところ、このお店は昭和13年開業とのこと。
当時は宿が80軒くらいあり、芸者さんもたくさんいて、格式高い温泉(鉱泉)街だったそう。
浅草あたりから遊びに来る人達で賑わっていたけど、
新幹線が開通し、より価格の安い熱海にお客さんが流れ、
残念ながら綱島温泉街は廃れてしまったんだとか…(ノд・。)
ちなみにご主人は二代目で、平成元年に今の場所に移転したらしいのですが、
何とも味のある、昭和テイスト満載な場所でした。
綱島温泉は鉱泉で、温度は20℃程度と低いため沸かしています。
昔は胃腸薬代わりに飲まれていたそう。
御年80歳弱のご主人の肌艶はキレイで若々しく、温泉の効能が期待できますね(゚∇^d)
寒くなってきたこの季節。綱島温泉からの明治屋シッポリ飲み、いいかもです(*´∇`*)
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