今回のワイン会主旨!「ワイン諸先輩の素晴らしい赤ワインを、一流のサーブと料理で楽しもう☆」。思い出すだけで涎が出ちゃうラインナップです♪
2001 CHAMBERTIN / JEAN CLAUDE BELLAND
フランス・ブルゴーニュの特級畑「シャンベルタン」で育ったピノ・ノワール種100%で造られる赤ワイン。キャー!シャンベルタン❤かのナポレオンも愛したシャンベルタン。ワインの王と評されるブルゴーニュの中でも、最も王らしい、まさに王の中の王というイメージのシャンベルタン。だからこそ、ナポレオンも溺愛したのでしょうか。そんな特級区画「シャンベルタン」で造られたワインを頂きました☆Oさん、ありがとうございます!
11年の眠りから覚めた、ジャン・クロード・ベランが手掛けるシャンベルタン。世界のソムリエ佐藤陽一さんの手によって、最高の状態でサーブして頂きました☆
重い目を開けるかのように、ゆっくりと開く香り。始めは深い森、土、なめし革、トリュフのようなアロマに、熟成チーズのような香りがどことなく漂う感じ。そんな堅固なシャンベルタンを、佐藤さんは空気を含ませつつグラスに注ぐことで、一気に目覚めさせた。
若くして目を覚ましたシャンベルタンからは、凝縮したベリーや森に咲くワイルドローズのアロマや、上質なダージリン、豊かな森の下草、甘草、ミネラルを思わせる香りが漂う。酸味・果実味豊かな味わい。時間の経過と逆行するかのように、そのワインは瑞々しさを取り戻していく。そして、長い余韻の先にある、ふと舌に広がる果実の甘みに驚く。
このワインは、人に例えると30代。いい具合に個性も見えてきたけど、まだ若さが伺える男性な感じ。とても美味しいワインなんだけど、(個人的な趣向ですが)できればもう少し円熟した佇まいを感じさせる位に熟成させて飲みたいです☆
ブルゴーニュが「ワインの王」と評されるなら、女王は??そう、もう一つのフランスワイン名産地「ボルドー」です!そんなワインの女王ボルドーの中で、より芳醇で柔らかく密度の高い味わいを楽しめる「ポムロール」で造られる、素晴らしいワインをMさんから頂きました!!!ありがとうございます☆
2003 CHATEAU HOSANNA / POMEROL
シャトー・ペトリュスを手掛ける「クリスチャン・ムエックス」が造る「オザンナ」。この日オザンナが開くって決まってから、参加者の中でオザンナ合唱が始まってしまう位、テンションが高くなってしまう逸品。キャーー☆
濃厚な色合い。凝縮したベリー、プラムのアロマ。コーヒー、カカオ、ベリーチョコ、鉄分、鉛筆、少しライオネスコーヒーキャンディのような香りも。メルロー種主体らしい、黒土のような香りも感じられる。渋み成分のタンニンはすごく滑らかで、まさにベルベットのよう。凝縮した果実味、豊かなアルコール感、酸味はやや柔らかめ。骨格がしっかりとしていて、長い余韻の中にデミタスコーヒーのような香りが広がる。セパージュはメルロー80%、カベルネ・フラン20%。美味しい・・・本当に美味しいなぁ❤
オザンナは1998年までは「CH.セルタン・ジロー」という名前でした。1999年にジャン・ピエール・ムエックス社がこのシャトーを購入し、名前も「CH.オザンナ(=ヘブライ語で「祈り」)」に改名しました。このオザンナ。生産量が年間1500ケース程度と非常に少なく、なかなか手に入らないプレミアワインです。この味わいの先に、さらにプレミア感溢れるペトリュスがあるかと思うと・・・。ムエックス万歳ですね☆
前回の白ワイン編からだいぶ時間が・・・。飲んだワインの記録がどんどん溜まっていくばかりです(苦笑)。頑張ってまとめよっと♪
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