←2005 Black Label / Wolf Blass
いつもお世話になっている皆様への残暑お見舞いも兼ねて、持ち込ませて頂きました♪
漆黒とも呼べるような濃密なガーネット色。カシスやブルーベリーのジャム・グァバジュースのような、凝縮感溢れる果実のアロマ。樽由来のバニラ香、コーヒー、ダークチョコ。ミントのような清涼感ある香りに、クローヴのようなスパイス香も加わる。時間が経つとともに、葉巻のニュアンスが主張し出した。開けたては溢れんばかりの果実味・豊かなタンニン・酸味・アルコール感。ただ不思議と瑞々しさや透明感も感じられ、エレガントな佇まいを残す。デキャンタしてもらい、1時間後位にもう一度味わうと、タンニンは滑らかに変化し、バランスが良くなっていた。抜栓3日後まで楽しめそう。ピークは2日目かもしれません。
美味しい・・・オーストラリアの赤で、これほど美味しく「フィネス」を感じたワインは初めてかも。ワイン仲間の一人は「沈まぬ熱い太陽」と表現していました。残暑厳しい夜に太陽のようなワイン。夏に激辛フードのようなイメージ?違うかな・・・。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン51%、シラーズ49%。新樽比率%のフレンチ&アメリカンオーク樽で24ヵ月熟成された後に瓶詰。アルコール度数は15%!
ブラックラベルは、ウルフブラスのフラッグシップ・ワイン。その他にも、レッド/イエロー/グレー/プラチナ・ラベルがあるそうです。その中でブラックラベルは「そのヴィンテージでワイナリー最高のブドウから最高のブレンドで造るワイン」というコンセプトの元に造られる、長期熟成型のフルボディ・ワイン。2005年ヴィンテージ。内陸のバロッサ・ヴァレーで育ったカベルネは、豊かな果実味・しっかりとした骨格・余韻の長さをワインに与え、海寄りのラングホーン・クリークで育ったシラーズは、エレガンスとフィネスを与えているのだそう。なるほどねぇ。
あと10年ほど熟成させて、もう一度飲んでみたい!と思わせるワインでした☆
そんなブラック・ラベル。ヴィンテージは違いますが、ネットでも購入できそうです☆
また、ちょっとオールド・ヴィンテージも手に入りそう。
今まさに飲み頃を迎えているオーストラリアワイン。飲んでみたいですね☆
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