2013年4月10日水曜日

ソゼのシャサーニュ・モンラッシェ❤

先日、仕事先の友達とタイ料理を食べに行きました。
暖かくなってきたので、外飲み!(テラス席とは到底言えない、ガード下の外席ですが・・・)

スパイシー&サワーな味付けツマミを、ビールで流し込む☆
いやー、旨い!!

そんなタイ料理の後、飲み足りないね、ってことでワインを飲みに行きました♪

←Chassagne Montrachet les Encegnieres '10 / Etienne Sauzet

ちょっと贅沢にソゼ!フランス・ブルゴーニュ地方のシャサーニュ・モンラッシェ村の村名白ワイン。もちろん品種はシャルドネ100%です。

エチケットを見るだけでウキウキ。グラスに注がれている間、立ち上る香りにうっとり❤
最初は樽のような香りとバナナ的な醗酵由来の香り。時間とともに、新鮮でピュアなシトラス系の果実香が膨らみ、ナッツやバターの香りも加わる。口に含むと、新鮮なグレープフルーツを丸かじりしたかのような果実の味わい。キリリとしたミネラル感。豊かな酸味が、このワインをキュッと引き締め、エレガントなワインに仕立てる。余韻も長く、シャサーニュ・モンラッシェらしいふくよかさと芳醇さもあり、「うわー美味しい・・・♪」とシミジミ感動。さすがソゼ❤

エティエンヌ・ソゼはピュリニー・モンラッシェ村でトップ3に数えられるほどの名門。元々は自家ブドウのみでワイン生産する「ドメーヌ」でしたが、財産分与で畑が分割されてしまい、一部「ネゴシアン」スタイル(他のブドウ農家からブドウを買い付けてワインを生産)となりました。ただし、契約農家のブドウ品質はかなり高く、昔と変わらぬ素晴らしいワインを造り続けています。

そんなソゼのワイン。2006年からは有機栽培を、2010年からはビオディナミへ完全移行したそうです。新樽比率は、特級50%以下・1級20~33%・村名20%。以前より新樽比率を低くし、より果実の旨味を引出し、フィネスを備えたワインスタイルへと変わりつつあるそうです。

ただ、ソゼの特級・1級畑ワインはなかなかお目にかかれないんですよね・・・。特級畑のモンラッシェに至っては、「ひざまずいて飲むべし」と崇められているほどのクオリティーだそう。そりゃ手に入らないわけだ。

ちなみに、ソゼの輸入元「ラック・コーポレーション」をチェックしましたが、全て在庫なし・・・。
「また飲みたいなぁ」と調べていたら、村名ワイン、ヴィンテージ違いだけどありました!


2008年も、酸が豊かでエレガントな良ヴィンテージ。2010年より少し熟成を経ているので、きっと蜂蜜香とかも出てきて美味しくなってるんだろうなぁ・・・❤

そして、2001年ビアンヴァニュ・バタール・モンラッシェ(特級畑)も発見!
エノテカオンラインにて。残り2本!

税込5万ちょっとか・・・高い・・・でも欲しい!!

そんなわけで、私も立派な「ソゼ・ラヴァー」の仲間入りを果たしちゃったようです(笑)

This article is available in English;
http://amys-wine-en.blogspot.jp/2013/04/chassagne-montrachet-les-encegnieres-10.html


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