とても素敵な披露宴。友人は終始緊張の面持ちでしたが。
テーブルには高校時代の同級生たち。プチ同窓会的な雰囲気でした☆
その披露宴でワインをお願いしたところ、なんと秩父ワインが!
← 源作印 GKT 白 / 秩父ワイン
甲州種で造られる、秩父産の白ワイン。秩父産のワインは初。地ワインを提供するなんて素敵☆テンション上がってしまいました。
とてもクリーンな香り。グレープフルーツや白い花、火打石のようなミネラリーな香り。果実味と酸味のバランスが良く、ボリューム感がある。おいしい!!
ビールを飲んでた同級生たちに「これは旨い!!!」と勧めたところ、みんな「おぉー旨い!!!」と感動。みんなビールからGKTに切り替え、ガッツリ飲んでました♪私たちのテーブルだけで何本飲んだんだろう・・・。
こんな美味しいワインを造っているワイナリー「秩父ワイン」。浅見源作が1933年にブドウ造りを始め、3年後にワイン造りに成功。1940年に販売を開始しました。最初はなかなか厳しかった商いも、フランス人神父から「ボルドーの味だ」と絶賛されてから徐々に軌道に乗り、今日に至ります。
このワイン造り。元々ワインの知識もなかった源作が、これほど素晴らしいワインを造るまでになった背景には、国産ワインの品種として有名なマスカット・ベリーAを産み出した「川上善兵衛」の教えがあります。山梨のワイナリーから醸造技術提供を断られてしまった源作は、善兵衛の著書「葡萄全書」でワイン造りの手がかりを探りました。実際に善兵衛を訪ね、教えを乞い、ワイン造りの基礎を学んだそうです。
現在は四代目・五代目が切り盛りする秩父ワイン。「商いを大きくするといいワインが造れない」という源作の信条から小規模生産を続けており、高品質なワインをなるべく値上げもせずに造り続けています。
ちなみにこのGKTは、初代・二代目・三代目の名前が由来だそう(源作のG、慶一のK、辰四朗のT)。いやー、イイ。源作のワインへの想いも、代々引き継がれているワインへの情熱も、もちろん味も。そして私がかなりリスペクトしている善兵衛の影響って偶然も。全てまとめて秩父ワインLOVE❤今度友達の新居に遊びに行くがてら、秩父ワインを訪問してみようかと思います。
そんな秩父ワイン。あまり店頭では見かけませんが、このサイトで買えるようです。
このクオリティーでこの価格。コスパ高いです☆
私ももっと国産ワインを飲むようにしよう!
This article is available in English;
http://amys-wine-en.blogspot.jp/2013/04/chichibu-wine.html
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