2006 Les Pagodes de Cos / Saint-Estephe
ボルドー格付け2級「Ch.コス・デストゥルネル」のセカンドワイン!1年前に買って以来、何となく開けるタイミングを逃してきたワインでした。なぜか急に飲みたくなって、とうとう開けちゃいましたよー♪
エッジはややオレンジがかった色合い。7年熟成を経て、すでになめし革や腐葉土などの熟成香を感じる。抜栓後1時間ほど経つと、カシスやブルーベリー、プルーンのようなドライフルーツのアロマ。レザーや黒土、腐葉土、葉巻、古い大木、コーヒー、リコリスの香りが広がる。タンニンはワインに溶け込み、シルキーな舌触りが非常に心地よい。スムースで瑞々しさも感じる味わいで、後味に果実の香りが広がる。熟成ワイン特有のアミノ酸の旨味も感じられるし、うん!なかなか美味しい!!ちょうど飲み頃ピークを迎えている感じでしたが、2-3年後に飲むと、もっとシミジミ旨い系の味わいに変化しそうでした。
セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%。新樽40%だそうです。
Ch.コス・デストゥルネルは、ボルドーのサン・テステフにある格付け2級シャトー。ヴィンテージによっては1級シャトー以上の評価を受けることもある「スーパーセカンド」ワインの一つです。外見的な特徴は、何と言ってもエチケットのアジアンチックなバゴタ(寺院)風シャトーの絵。丘の上にあるシャトーからは、ラフィットのシャトーが見下ろせるらしいです♪
以前コス・デストゥルネルの手掛けるワインは、他のシャトーと比較しメルローの比率が高い、という特徴がありました。メルロー比率を高くすることで、ボリューミーで肉付きが良く、ややグラマラスな印象のワインにしあげていたそう。しかし2003年ヴィンテージから、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率を上げ、よりエレガンスやフィネスを感じるスタイルに変えているそうです。
このことから、2003年以降のセカンドワイン「レ・パゴ・ド・コス」には、それまではファーストに使われるはずだったメルローが多用されているという噂も。ということは、セカンド価格で昔のファースト味を楽しめる・・・❤確かに余韻もしっかりしてたし、コスパは高かったかも♪メルローのあの豊満・シルキーな味わいが結構好きな私としては、パゴ・ド・コスはかなり好きな味わいでした❤
シャトーの詳細は、いつかファーストを飲んだ時に・・・(いつになることやら・・・)
そんなパゴ・デ・コス。こちらのサイトで購入できるみたいです☆
しかも今なら30%オフ!!いいなぁ・・・、もう一回買っちゃおうかな❤
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