何にしようか色々と迷ったのですが、
①開けてすぐ楽しめる (若過ぎない・固すぎない)
②クセなく飲みやすく、でも深みも感じる味わい
③どんな料理も引き立てる
④ストーリー性がある
をクリア出来そうなワインを選んでみました。
世界ソムリエ佐藤さんの手で、選んだワインはどのような顔を見せてくれるんだろう。そんなワクワク感を胸に秘めつつディナーは進み、メイン前の太刀魚ムニエルで選んだワインがサーブされました♪
← '08 CLARENDELLE ROUGE / PESSAC LEOGNAN
ペサック・レオニャンの偉大な双璧「CH.オー・ブリオン」「CH.ラ・ミッション・オー・ブリオン」。この2シャトーを所有している「ドメーヌ・クラレンス・ディロン」が手掛けるクラレンドルシリーズ。2008年ヴィンテージのクラレンドルは、ななんと!!オー・ブリオンとラミッションの畑で育ったブドウのみを使用した、スペシャル・キュベなんです☆
デキャンタせずにサーブされたクラレンドル。カシスやブラックチェリー、ブルーベリー、ほんの少し感じるレーズンのようなドライフルーツのアロマ。バニラや杉、ハーブ、スパイスの香りに、どことなくなめし革のニュアンスが加わり、絶妙な熟成感が漂う素晴らしい香りがグラスに広がる。タンニンは綺麗にワインに溶け込み、滑らかな飲み口とともに、まだ若さも感じる豊かな果実味と程よい酸味が口に広がる。あまり余韻には期待していなかったけど、意外と深いワインの旨味が続く。非常にバランスの良い味わいで、太刀魚のムニエルにも、メインのイベリコ豚にも合い、料理を引き立てるワインでした。美味しい!!!
一緒に味わった皆さんも「うわー、美味しい☆」と喜んで頂け、嬉しい限りです♪
セパージュはメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン。割合は分かりませんでした(> <)。
このクオリティーの高いクラレンドルを手掛けるのが、現ルクセンブルグ大公国の皇太子「ロベール殿下」。ドメーヌ・クラレンス・ディロンを買い取ったクラレンス・ディロン氏の孫にあたり、「エレガントで伝統的なボルドーワイン」を作り続けています。通常のクラレンドルは、ボルドー全域から買い付けた高品質なブドウを、オー・ブリオンの醸造スタッフがワインに仕立てています。若いうちから楽しめ、しかもオー・ブリオンのエレガンスも感じられるという贅沢なワイン。
そんなクラレンドルですが、2008年ヴィンテージは「オー・ブリオン」「ラミッション・オー・ブリオン」のブドウのみで造った特別な一本。通常は「ACボルドー」ですが、これは「ペサック・レオニャン」となっています。オー・ブリオンであれば、2008年ヴィンテージはまだまだ若くて、本来の飲み頃を迎えていませんが、このクラレンドルは十分飲み頃を迎えている感じでした☆
そんな特別なクラレンドル。輸入元のエノテカで購入できるみたいです♪
売り切れる前に、2008年ヴィンテージは買っておく予定です☆ちょっとした手土産に最適ですしね♪
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