そんな春は、歓送迎会の季節でもあります。私の職場でも、先日歓送迎会がありました。その中で、なんとメドック格付けワインが登場!一つクリアしちゃいました☆
シャトー・マルゴーの隣に位置するフェリエールの畑。メドック格付けシャトー最小なので、年間生産量も少なく、日本ではなかなか手に入らないと言われています。そんなレアなフェリエール。しかも99年ヴィンテージ。飲み頃ボルドーを目の前に、ウキウキ気分☆
まずはなめし革のような熟成香が広がる。ゆっくりと時間をかけて香りが開いていくと、レーズンやドライイチジクのような甘い果実のアロマとともに、バニラ、タバコ・葉巻やコーヒー、トリュフのような香りが広がる。少し紅茶の茶葉のような香りも。一口飲むと、そのとても柔らかくシルキーな口当たりと、口の中にふわっと香るエレガントな味わいに、思わず顔がほころんでしまう。熟成により旨味も増しており、「おいしいなぁ」としみじみ飲んでしまう。やはりボルドーは熟成させてこそ、ですね。
99年ヴィンテージ。セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー30%。新樽率40%のオーク樽で18ヶ月熟成。セカンドワインを含め、5万本しか生産されていません。
1855年の格付けで3級に選ばれたフェリエール。1914年までは、シャトー名でもある「フェリエール家」が所有していました。その後、同じくマルゴー村の格付けシャトーである「マルキ・ド・テルム」に売却。1952年からは、またまた同じくマルゴー村の格付けシャトー「ラスコンブ」に貸し出され、フェリエールのポテンシャルが引き出されることなく90年代を迎えます。92年にやっと賃貸契約も終わり、88年からシャトーのオーナーであったヴィラエール家は、品質向上のため改革に乗り出します。この先頭に立ったクレラ・ヴィラエールさんの卓越した手腕により、品質は向上。ヴィンテージによっては90点以上の高評価を得るほど、評価の高いシャトーの一つとなりました。
あの柔らかくシルキーな味わい。熟成による旨味。他のヴィンテージも飲んでみたい!また一つ好きなシャトーが増えました☆
ヴィンテージは違いますが、シャトー・フェリエールは以下のサイトで購入できます♪
↓こちら
2009年はボルドーのグレートヴィンテージ。しかも日本では手に入りにくいフェリエール。今ならまだ在庫があるみたいなので、ご興味のある方は、この機会にぜひ☆
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