「最高に美味しいアルザス・リースリングがあるんだけど」
この一言が発端となり、金曜夜にワイン会を開催しました☆
ワイン無料で持ち込みOKプランのあるフレンチレストラン「ル・シャ・ボテ」。
いつもお世話になっております♪
そんなわけで、参加者それぞれこだわりのワインを持ち込んだ結果・・・
4人でこんなに飲んじゃいました・・・。
最初のレポは、メインのリースリングから!
← 2007 ALSACE RIESLING CLOS STE HUNE / DOMAIN F.E. TRIMBACH
「アルザスのロマネ・コンティ」と呼ばれるクロ・サン・テュヌ。某有名ソムリエも絶賛のリースリングだそうです。楽しみ!
黄金色のワインがグラスに注がれ始めた瞬間、辺りにもの凄く華やかな香りが広がる。ドキドキしながらグラスの中の香りを嗅いでみると、まずはその圧倒するフローラルな香りに驚く。リースリング特有のペトロール香も華やかで素晴らしい。このペトロール香がこれほどプラスに働いているワインに初めて出会ったかもしれない。
さらに香りを探索してみる。シトラス、リンゴ、洋ナシ、白い花、花の蜜、香水、石灰、火打石、ミネラルなどの香りが華やか。口に含むと、凝縮した果実味、豊かな酸やミネラルが広がり、果実香とフローラルなアロマが口・鼻に広がり、その素晴らしい香りが非常に長く留まる。ボトルのちょうど中間ほどまで飲み進めると、より果実や香りの凝縮感が増す。うわーーーー!美味しい!!!
アルコールは13%ほどあり、2007年に造られてからちょうど6年の熟成を経たクロ・サン・テュヌ。7年位熟成させた時が飲み頃のピークらしく、今回私たちは、まさに飲み頃を迎えたクロ・サン・テュヌを味わうことが出来たようです。いやー、幸せです☆
このワインを手掛けているトリンバック家は、アルザスの地で4世紀に渡りワイン造りを行っている、歴史あるドメーヌ。今回頂いたクロ・サン・テュヌという畑は、アルザスの特級畑ロザケール内の区画で、トリンバック家が単独所有(モノポール)しています。この畑にはリースリングのみが栽培されており、世界中のワイン評論家から「世界最高のリースリング」と評されています。
この畑の土壌は石灰質主体。水捌けの良い畑で栽培されるリースリング。低収量かつ収穫を出来るだけ遅らせることで、最大限に凝縮し熟したブドウが得られるそう。このブドウで造られるからこそ、このワインはこんなにも凝縮した素晴らしい香り、幾重にも折り重なる複雑性や深みがあるのかもしれませんね。
いやはや、本当に素晴らしいワインに出会っちゃいました!リースリング万歳☆
次回はムルソー・ブラインド編!私の結果はいかに・・・
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